保育士だけじゃなくて明らかに使い捨てにされている職業はたくさんありすぎて枚挙にいとまがない。
女性の社会進出なんていっても女性が就く職業は、ほとんど結婚するまでの腰掛程度のものしかなかった。保育士は給料が安い。それでもなりたい人がいるから給料を上げる必要がない。
子どもが好きだからという理由で夢を見すぎていたのかもしれない。若い人は夢に敗れて去っていき、中高年の女性が復帰したり
新たに資格を取って働く人も結構いた。保育士の資格は結婚して子育てしながらとか子育てがひと段落してからでも取れる。
比較的容易に取得できる部類の資格だといえる。
予想に反して仕事は激務。ストレスで辞めていく先生もたくさん見てきた。1年も続かない。中途半端な時期で辞めてしまうから
子どもたちも不安がったり保護者からも不信がられる。子どもの世話だけでも大変なのに事務仕事も大量にあってさらに保護者からのクレームだなんてもうやってらんない。幼稚園の先生も若いはずなのに顔色も悪く肌はボロボロだった。園長先生や主任の先生にもよるでしょうが狭い世界で息が詰まりそう。
女性だけの職場ってのも陰湿極まりない。男性の保育士もいるけど寿退社していった。保育士の給料じゃ家族を養えない。ある小売業に勤めていたとき男性は無条件に10万円手当てが付いていた。家族手当なのか何なのか明細は不明。
女性の給料が安くてもいいというのはつまり独身で自宅から通えるところで採用すれば低賃金でも生活できるだろうということだ。
どうせ2、3年したら辞めるだろう。辞めてもらって構わない。いや、むしろ辞める前提で採用しているだけ。
結婚して子供を産んで働くとなっても旦那の扶養内でいいだろうというのは採用する側と採用される側のお互いの利益が一致している。
離婚して働かざるを得ない場合でも旦那を扶養しているわけじゃないからそんなにお金いらないだろうという考えらしい。
明らかに不公平で働く意欲がなくなる。仕事をしたくないように仕向けられているとしか思えなかった。弱い立場の人間だと足元見られて奴隷のように働かされるだけだ。強くなければ、強いところを見せ付けなければ生きていけない。対等な交渉をするチャンスすらない。そして子どもはすぐに大きくなるから数年したらもう自分とは無関係の問題になる。ここらへんが介護と全く違うことで保育園に落ちたと怒りながらも小学校に入学してしまえばもうどうでもいい。母親だって忙しい。自分のことで精一杯なのだ。