家事が苦手というわけじゃない。むしろ好きな方だった。
それでも日々の生活に忙殺され、気がつけば、どうやったら手を抜けるかと考えるようになった。
抜ける手は全部抜きたい。
掃除の回数が減った。
洗濯だけは無理。溜めたくないし。
結局やらなければならないことだから。
かといって毎日同じものを着るわきにもいかない。
汚いものをそのまま置いておくのは嫌だ。
すぐ洗った方が汚れは落ちやすい。
そうなると必然的に食事の支度を簡単に済ませてしまおうということになるけど
これが、手を抜こうと思えばいくらでも抜ける。
外食は贅沢のような気がしていたけど
スーパーで買うお惣菜だって結構高い。
冷凍食品は安くて便利。
だけど体に悪いものばかり。
簡単に食べられる加工食品は安いしとても便利。
もう料理なんかしなくても生きていけそうなくらいたくさんある。
ちょっと前まではコンビニのお弁当やパンなんて食品添加物が
たくさん入っていそうで嫌というイメージだったけど
テレビコマーシャルのせいで良いイメージが植えつけられてきた。
まさに洗脳されている状態。
ちょっとくらいならいいかなーとコンビにのおにぎりに手を伸ばしたら
そのままずるずるとコンビニ生活にどっぷりつかるようになってしまった。
野菜は消毒されているらしい。
消毒液はつまり毒だ。
体にいいものを食べているつもりが余計なものばかりとっているという皮肉。
自業自得だといえばそれまでだけど確実に体を蝕んでいく。
アレルギーが出るころにはもうどうしようもないくらい
体の中がボロボロだった。慌ててデトックスだのファスティングだの
ネットで調べてみても時すでに遅し。
いつガンになっても不思議じゃないくらい。
それでもがん検診を受けていないだけマシなのかもしれない。
日本という国を全く信用できなくなったのも医療制度のせいだ。
病院に行けは原因不明の病名もわからないくせに
薬だけはたくさん出される。
良くなっても良くならなくてもまた来てくださいって
意味不明なことを言われたりもした。
医者はとりあえず薬をだせばそれでいいのだろう。儲かるから。
サプリメントに頼って栄養補給しているつもりだったけど
どうやら石油から精製されたサプリメントだったらしい。
吐き気がしてきた。ストレスは増えるばかりで食事が楽しくない。
こうしなくちゃいけないという制限がまたストレスになる。
おいしく楽しく食べていれば多少の毒素は排出される。
精神的に追い詰められた状態では何をやってもよろしくないのだ。