夏休み、子どもと一緒に過ごす時間が増えました。
たまには一緒に本を読もうって誘ったら
マンガ世界の偉人1を持ってきました。

エジソン、ナイチンゲール、宮沢賢治、キュリー夫人、ガンディー

エジソンは実業家だった

エジソンは、発明家になるためにはお金が必要だってことを
子どものころから理解していました。
資金を溜めるために自分で新聞を作って売るという気合の入れよう。
起業家、実業家としての素質も十分ありました。
天才と言われるのはイヤだったみたいだけど
才能より努力を認められたいってわけでもないみたい。
失敗から成功を生むというより
失敗なんてないという考え方がさすがです。

お金もちだから看護師になったナイチンゲール

ナイチンゲールはお金持ちなのに看護師っていうと
看護師を蔑視してるようでアレなんですが
当時の考え方として女性が働くなんて、余程の貧乏
家の恥とまで言われました。
ナイチンゲールのおかげで看護師という職業の
ステータスは確実にアップしたわけですが
現在でも、尊いお仕事というのは建前で
ホンネでは、娘には看護師になって欲しくない。
息子の嫁には看護師がいいな、っていう微妙な心理があります。
開業医の医者の息子が看護師と結婚したいと言うと
負け組みのレッテルを貼られてしまう。
姑が息子の嫁に対する夢が大きすぎて
玉の輿なんて言ってられないくらい現実は厳しい。
何はともあれ、ナイチンゲールに資金力があったり
コネがあったおかげで看護師の地位は劇的に上がったのは事実です。
お金持ちだったからこそ慈善事業に生きる余裕があったのかも。

優しい性格はお金持ちに向かない

宮沢賢治は清貧なイメージが大きいですが
実家は質屋で裕福でした。
でも、質屋というのは貧乏人からお金を搾取するようなところがあって
心優しい宮沢賢治にとっては辛い仕事でした。
このように偉人を紹介されると、子どもにとってお金は
良くないもののように刷り込まれていきます。
純粋で、子どもと自然を愛し、才能を発揮して童話を作ったけど貧乏でした。
生まれた家は裕福なのに、わざわざ貧乏を選んだところが偉いみたい。
そんな風に受け取らないでほしいです。

特許はお金だけの問題じゃない

キュリー夫人はノーベル賞も受賞したし名誉のある人生でした。
若い頃は貧乏を理由に恋人と結婚できないという辛い事件もありました。
ラジウムの作り方について特許をとらず世界の人々に広めました。
もしも特許をとっていたら・・・
お金儲けをしないことがいいことだったのかしら?
ラジウムは、世界に広めない方が良かったのでは?
という疑問も残りました。
ところでお姉さんのブローニャさんは、医者にはならずに医者と結婚したのでしょうか?
仕事も家事も子育ても精一杯がんばったキュリーさん、
最後は放射線の病気で亡くなってしまったけど、本望だったでしょう。

インド独立の父ガンディーさんもお金持ち

ガンディーさんも裕福な家に生まれ、海外留学して弁護士になっています。
貧しい出身のイメージじゃなかったですか?
実はお金持ちのボンボンで結婚したのも早く、若い頃はヤンチャだった。
さすがに子供向けの伝記には書いてないけど。
マンガのイメージだとボロな服を着て貧しい人のために戦ってるみたい。
そういう時期もあったけど、誤解を招きそうな記述が多いな。
マンガに描かれたイメージが強すぎないといいな。