夏休みの宿題

普段テレビを見ないので、宿題代行業者を知ったのが9月2日でした。 小5女子と小3男子の母親としては、利用するつもりはないものの、ちょっと気になるサービスです。

今年の8月31日は日曜日。
夏休みの宿題が終わらない定番キャラ『ちびまる子ちゃん』と『サザエさんのカツオ』を見ながら笑っていましたが テレビを見終わったとたん 「朝ごはんを食べた日に色を塗るのを忘れてた!」 と、慌ててカレンダーのような表(ラジオ体操のカードみたいなモノ)に色塗りをしていました。

まあ色塗りくらいなら許容範囲ですが、そもそも朝食は毎日食べるに決まってるでしょ!
何でわざわざこんな手間をとらすような宿題(?)を出すのかなーと思いながら
通知表のコメントは何にしようかなーとギリギリになって考えました。

夏休みの宿題は、たとえ子供が自主的にやったとしても、答え合わせは親がしてやり直しまでしてから提出というものが多いです。 ここで、自分で採点してちゃんと正しい答えが分かるまで一人で出来るのであれば問題ありません。 よく出来たお子さんをお持ちの親御さんは楽でしょう。

しかし、答を渡してしまうと宿題をしないで解答を写すだけの生徒もいるだろうということで 夏休みの宿題の解答は、PTAの時、親へ直接配布されていたのです。 そうなると、採点するのは親の仕事なんですね。 子供に解答をわたして「自分で答え合わせしてね」と言いたいところですが、先生を裏切るような気がして 赤ペンで丸つけをしたのでした。 この程度で罪悪感を感じる私ですから、宿題の代行業者を利用するなんてとても出来そうにありません。

私自身、子供が自分でやった宿題の答え合わせだけでも面倒だなと感じる親ですから 宿題を手伝うという考えは全くなく、できないならそのまま学校へ行って先生にしかられておいで というスタンスです。

宿題を代行業者に頼むのはちょっと・・・という親でも、子供の宿題を手伝う親はたくさんいます。 実際、親が手伝わないとできないような宿題があるわけで。 子供が宿題をしないから手伝うとか業者に頼むというのではなく、親が指導しないとできないような宿題があるから 仕方なく手伝ったり外注に出したりするケースもあるのでは?

自由研究、作文となると、とても1日では終わりません。 親が計画して、テーマも決めて、子供の意見も取り入れるべきだけど、実現不可能だったり。 絵画や工作は、正直、後片付けが面倒だから家ではやって欲しくないなー。 習字もあっちこっち汚して嫌なんだよね・・・

子供が宿題を終わらせなかったってことは親の責任になるから、お金を払って外注してでも やったことにしてしまおうということでしょうか?

宿題だけじゃなくて、提出物とか身なりとか忘れ物とか、親の教育なんだよね。 子供が宿題をしないのは親のせいです。 お金を払って宿題をしたことにしようというのは、子供のためじゃなくて 自分が見栄を張りたいからなんだろうな。

子供の宿題を手伝う親が子供想いでいい家族の象徴だよね、みたいな国民的アニメに洗脳されてしまったのか?

自分が学生だった頃を振り返ってみれば、小学生の頃は夏休みの宿題はほとんどしていなかった。
先生があきれるくらい見事に何もしてなくて、最低でもこれだけはやってこいと言われた分だけ
2学期になってから提出したものです。

中学生のときは少しだけマシになって、最低限のものはギリギリ揃えた。

高校生になると友人と協力して宿題を写し合うという技を覚えた。

進歩しているのかどうか微妙だけど、成長とはこういうものかもしれません。

自分ができなかったことを子供にちゃんとやってと言うのも気がひけるのですが
だからといって、ママもできなかったからしなくていいよというわけにもいきません。
子供と一緒になってできるだけのことはしようと、図書館に連れて行って自由研究の参考になりそうな本を借りたり、インターネットで自由研究を検索したりしました。

学校で推薦された優秀な理科実験を集めた冊子も購入しました。
小学生でここまでできるのか?それも夏休みという限られた期間内で・・・
どうみてもその道のプロが指導して1年くらいかけて完成したんじゃないかという内容です。

なんだかよけいプレッシャーになってしまいました。

図画や図工は基本的に好きな子供たちですが、宿題としてやらなければならないとなるとどうもやる気が出ないようです。学校の図工の授業のようにテンションが高い状態でないと無理かも。

夏休みが終わりそうになって、やっと出来たのが紙粘土で作った貯金箱です。
もうよく出来たとか褒める気力もない頃にやっと出来上がりました。
交通安全のポスターは、正直何を訴えたいのかさっぱり分からない落書きのようです。

それでも去年よりは自分でやった部分が多くなったよね。